トーセンホマレボシ 右前屈腱炎で現役引退

[ 2012年9月3日 06:00 ]

 今年のダービー3着馬トーセンホマレボシ(牡=池江)が右前屈腱炎のため現役を引退することが決まった。2日、池江師が明らかにした。ディープインパクト産駒で、昨年の天皇賞・秋を制したトーセンジョーダンの半弟。池江師は「ワールドエースの屈腱炎を聞いた直後だったので、目の前が真っ暗になった。共にオルフェーヴルの後継馬にと期待していた馬。古馬になってからも楽しみだったが残念で仕方ない」。島川隆哉オーナーは「残念だが重度の屈腱炎では仕方がない。できれば種牡馬にしたいが、まだ決まっていない」と話した。

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2012年9月3日のニュース