【札幌記念】ジョーダンの回避決定…調教後に裂蹄を発症

[ 2012年8月16日 06:00 ]

 札幌記念の有力候補に挙げられていたトーセンジョーダン(牡6=池江)が15日、調教後に右前脚の裂蹄を発症したため回避が決まった。

 この日は札幌競馬場のダートコースに入って軽めのキャンターで1周というメニュー。上がり運動で歩様には問題なかったが、洗い場で手入れをしている最中に「蹄の内側に亀裂が入って血がにじんでいた」(川合助手)のが発見されたもの。

 昨年はこのレースを勝って天皇賞・秋でGI初制覇。今年も秋のGI戦線に向けて札幌での始動を予定していたが再調整をしいられることになった。

 ▼池江師 右前の裂蹄は持病で、今朝の調教後に再発しました。16日にノーザンファーム早来(北海道)に出して処置してもらいます。今後は秋のGIシーズンに間に合えばいいけど未定としか言えないですね。

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2012年8月16日のニュース