【札幌記念】シャドウ さすがの存在感!併せて首差先着

[ 2012年8月16日 06:00 ]

函館ダートコースで追いきったダークシャドウ(右)

 ダークシャドウはドバイ遠征から4カ月半ぶりの実戦。帰厩時は体が少し硬かったが、最終追い切りでは存在感ある動きを披露した。

 函館のダートコース。同じ札幌記念に出走するアリゼオを前に置いた併せ馬。抑えたままの手応えでダークシャドウが首差先着。軽く気合をつけてラスト1Fは12秒4と伸ばした。

 「疲れを残さないのと、反応を確かめる程度。いい反応だった。硬さは少し残っているけど、それも解消されてきた」と高橋助手はジャッジを下した。さらに続けて「忠実に動いてくれる。態勢は整ったし、変な競馬にはならないだろう」という言葉で自信を表現した。

 手綱をとる福永は現在米国で騎乗中だが勝ち鞍は1勝のみ。このレースのために一時帰国するが、勝利に飢えた男が大仕事をやってのける舞台装置が整ったようだ。

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2012年8月16日のニュース