【新潟５Ｒ新馬戦】史上最高！２９８３万円馬券出た

　「メイクデビュー新潟」（芝１４００メートル・晴良１７頭）は４日、新潟競馬場５Ｒで行われ、嘉藤騎手騎乗の１４番人気、ミナレット（牝２＝大和田厩舎、父スズカマンボ、母ノワゼット）が、直線の競り合いをクビ差制し優勝した。勝ち時計は１分２３秒５。

　２着は同着で、１２番人気のヘイハチピカチャンと１０番人気のファイヤーヒース。３連単（８）―（６）―（１４）は３８５０番人気で、１レースにおける公営競技史上最高となる２９８３万２９５０円の払戻金を記録した。（８）―（１４）―（６）は１４９１万６５２０円だった。

　これまでの最高は一昨年４月に大井競馬の３連単で記録した２４８８万７２０円。ＪＲＡ最高は、昨年２月の小倉競馬の３連単で記録した１９５０万７０１０円だった。

　レースは、ヘイハチピカチャンが逃げ、２番手にミナレット、３番手外にファイヤーヒース、４番手内にミリオンガーネットがつける。上位人気のダイワフェーム、スマートオリオン、コアレスキングは中団から後方でレースを進める。４角でも隊列は変わらず、直線に入るとヘイハチピカチャン、ミナレット、ファイヤーヒースら人気薄が粘りを見せ、最後はミナレットがヘイハチピカチャン、ファイヤーヒースをクビ差抑え新馬戦を制した。

　１番人気のダイワフェームは直線外から追い込むも４着に敗れた。