【長良川鵜飼カップ】浅井が記念3勝目「しっかり最後まで走れた」

[ 2012年7月2日 18:19 ]

優勝し、カップを手に笑顔の浅井康太

 競輪の岐阜開設63周年記念の長良川鵜飼カップ(G3)最終日は2日、岐阜市の岐阜競輪場で決勝を行い、浅井康太(三重)が2分59秒1(上がり11秒1)で勝ち、2010年1月の立川以来、3度目の記念優勝を果たした。

 残り1周半から川村晃司(京都)と南修二(大阪)の近畿勢が先行。4番手追走の浅井が向正面から豪快にまくって快勝した。2着は浅井を追走した山口幸二(岐阜)、3着には南が粘った。

 払戻金は車連単が(7)―(1)で620円、3連単が(7)―(1)―(5)で2350円。

 ▼浅井康太選手の話 中部勢6人だったが、割り切って早めに仕掛けるつもりだった。昨年勝ったオールスターのバンクだし、自分のタイミングでしっかり最後まで走れた。2連覇が懸かる次の寛仁親王牌も頑張ります。

 ▽決勝2025メートル(5周=先頭固定)(1)浅井康太(三重)2分59秒1(上がり11秒1)(2)山口幸二(岐阜)1/2輪(3)南修二(大阪)1輪(4)浜口高彰(岐阜)1輪(5)加藤慎平(岐阜)タイヤ差(6)稲村好将(群馬)1/2輪(7)松尾淳(岐阜)2身(8)川村晃司(京都)1輪(9)藤原誠(岐阜)1身

 ▽枠連複 (1)―(5)190
 ▽枠連単 (5)―(1)620
 ▽車連複 (1)―(7)230
 ▽車連単 (7)―(1)620
 ▽3連複 (1)―(5)―(7)740
 ▽3連単 (7)―(1)―(5)2350
 ▽ワイド (1)―(7)150 (5)―(7)360 (1)―(5)350

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2012年7月2日のニュース