セニョールベスト301戦 最多出走記録を更新!

[ 2012年2月11日 20:05 ]

通算出走数を301とし、国内最多出走記録を更新したセニョールベスト

 高知競馬に所属するセニョールベスト(牡13歳)が11日、高知競馬の第7レースに出走し、通算出走数を301として、1969年に地方競馬全国協会の記録が整備されて以降の国内最多出走記録(ばんえい競馬を除く)を更新した。

 セニョールベストは3日、2009年に高知競馬のダイナブロス(引退)が記録した300戦に並んでいた。

 協会などによると、セニョールベストは人間なら50歳以上。10年に46戦、11年に45戦と、ほぼ毎週出走し、これまで計約410キロを走って31勝を挙げた。01年に浦和競馬場(埼玉県)でデビューし、船橋(千葉県)、名古屋を経て03年に高知へ来た。

 11日のレースでは3番人気ながら、11頭中8着に終わった。

 調教師の宗石大さん(61)は“負け組の星”と呼ばれたハルウララの調教師も務めた。新記録樹立に「素直に喜びたいです。さらに記録を伸ばし、引退までにあと1勝したいですね」と笑顔を見せた。

続きを表示

2012年2月11日のニュース