【クイーンC】ミスターX 堀厩舎の2頭で勝負

[ 2012年2月11日 06:00 ]

 東京メーン11R・クイーンC(G3)は、堀厩舎のエクセラントカーヴ、オメガハートランド2頭で勝負する。厩舎は昨年43勝を挙げ、関東リーディング2位の成績を残した。だが、今年はここまで28頭を出走させて未勝利と、苦戦を強いられている。今週は土日の東西3重賞に有力馬を計5頭送り込み、土日の東京の重賞はそれぞれ2頭出し。基本的に同じレースに多頭数出しはしない厩舎だけに、その意気込みはハンパじゃないはずだ。

 昨年、2頭出しで挑んだ重賞は3回。安田記念(1着リアルインパクト、2着ストロングリターン)、毎日王冠(1着ダークシャドウ、2着リアルインパクト)、天皇賞・秋(2着ダークシャドウ、9着ジャガーメイル)。3回中、2回がワンツー決着と抜群の安定感を見せた。今回の2頭もそれだけの偉業を達成する可能性を秘めている。

 エクセラントカーヴは1戦1勝と経験は浅いが、新馬戦が大人びた内容だった。好位で流れに乗ると、直線は上がり3F最速の末脚を発揮して快勝。素質は相当高い。オメガハートランドは芝で2勝を挙げている実績馬。前走のフェアリーSは不利な外枠が響いたが、ゴール前で強襲して4着。直線の長い府中に替われば、フルに能力を出し切れるはずだ。

 3連単(3)(8)→(3)(8)→(1)(2)(6)(9)(10)(12)(13)(15)の16点で勝負。

 京都メーン11R・アルデバランSは、京都巧者のサクラロミオ。休み明けを叩かれた前走(ベテルギウスS3着)で一変。得意舞台なら勝ち負けになる。

 馬単(9)から(5)(6)(11)(15)

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2012年2月11日のニュース