【AJC杯】ルーラーシップ 強烈末脚で差し切り圧勝!

[ 2012年1月22日 15:45 ]

 22日の中山11R「第53回アメリカジョッキークラブカップ」(G2・芝外2200メートル・不良11頭)は、福永騎手騎乗の圧倒的1番人気、ルーラーシップ(牡5=栗東・角居厩舎、父キングカメハメハ、母エアグルーヴ)が、中団から抜け出し優勝した。勝ち時計は2分17秒3。福永騎手、角居調教師ともに本走初勝利。

 キレイに揃ったスタートからトーセンレーヴがハナを奪うと、ツクバホクトオー、リッツィースター、サンテミリオンが好位集団を形成し、ナカヤマナイト、ゲシュタルトはこれを見ながらレースを進める。ルーラーシップは後方3番手から追走した。

 3コーナーから4コーナーにかけ、ナカヤマナイト、ルーラーシップが外を回って徐々に先団に取り付くと、逃げ粘るトーセンレーヴをあっさりかわす。坂を上ったところでルーラーシップが一気に突き抜け、重賞4勝目を挙げるとともに、初のG1制覇に向け弾みをつけた。

 3馬身差の2着にナカヤマナイト、そこから2馬身差の3着にはゲシュタルトが入った。

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2012年1月22日のニュース