最大時速150キロ競技用バイク ブレーキなし タイヤも特殊

[ 2012年1月16日 06:00 ]

女子オートレーサー・坂井宏朱さん事故死

 オートレースのバイクは競走用に改良されたもので、最大スピードは時速約150キロ出る。

 大半は1級車と呼ばれる排気量600CCのエンジンだが、坂井さんら新人は2級車の500CCからスタート。ハンドルは左に傾けてコーナーを回るので左ハンドルが極端に高い。ブレーキは付いておらずエンジンブレーキで止める。

 ギアはローとトップの2速。タイヤは特殊な角度の付いたものを使用。選手はフルフェースのヘルメットとプロテクター付きのユニホームで走る。レース場は船橋を含め全国に6場あり、コースは左回りで1周500メートル。

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2012年1月16日のニュース