【フェアリーS】パストフォリア「いい動き」

[ 2012年1月7日 06:00 ]

<フェアリーS>坂路で追い切るパストフォリア

 【東西ドキュメント・美浦=6日】変則日程で開催翌日でも調教は通常通り。中山から前夜、美浦入りした小田はフェアリーS出走馬をチェック。パストフォリアは坂路を4F53秒7で軽快に駆け上がった。藤沢和厩舎は5日中山2Rのニホンノチカラで新年初白星。師の表情も穏やかだ。「いい動きだったね。3日前に(横山)典ちゃんが乗って速い時計(坂路4F50秒5)も出ているし、これでいい」。父シンボリクリスエス、母ハッピーパス共に師が手掛けた重賞馬。思い入れも強い。「赤松賞(2着)は惜しかったけど、阪神JFを見送り一息入って馬も良くなった。お母さんは気持ちが前向きだった分、距離が持たなかったが、この馬はクリスエスだから違うはず。クリスエスの当たり年かな?」。同産駒の2歳王者アルフレードがいる。1勝馬同士の15分の12の抽選も突破したパストフォリア。桜花賞、オークスまで見据えている。

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2012年1月7日のニュース