ワークフォースが社台入り 来春から種牡馬に

[ 2011年11月12日 06:00 ]

2010年凱旋門賞、レースを制したワークフォース(左)と2着のナカヤマフェスタ

 昨年の英ダービー、凱旋門賞の勝ち馬ワークフォース(牡4)を社台グループが購入したことが、11日までに明らかになった。種付け料などは協議中。今月末に来日予定で、来春から北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬となる。

 同馬は英ダービーをレースレコードの2分31秒33で圧勝。凱旋門賞ではナカヤマフェスタと叩き合い、首差制した。今年の凱旋門賞12着がラストランで、9戦4勝。父はキングズベストで昨年の日本ダービー馬エイシンフラッシュと同じ。日本競馬への適性は高そうだ。

 ▼社台スタリオンステーション・徳武英介氏 日本の競馬は速い時計が求められており、レースレコードで勝ってきた実績は大きな魅力。2400メートルでの強さもポイントです。サンデーサイレンス系の牝馬ともマッチするはず。

続きを表示

2011年11月12日のニュース