【阪神新馬戦】馬体の威圧感十分オリービン

[ 2011年9月7日 06:00 ]

オリービンはダイワメジャー産駒らしい堂々の馬体だ

 昨秋の阪神開催ではグレープブランデー、レッドデイヴィスといった重賞ウイナーがデビュー。ほかにもリベルタスやリフトザウイングスが重賞戦線をにぎわせた。今年も昨年と同じ11鞍が予定されており、ハイレベルのレースが繰り広げられること間違いなし。中でもNo・1の呼び声が高いのは、オリービン(牡=橋口)だ。ダイワメジャー産駒らしく筋肉量たっぷりの馬体は威圧感十分。「バランスのいい体つきをしているし、攻め馬の動きもいい。持ったままで坂路4F51秒台が出るんだからね」と橋口師も日増しに自信を深めている。母は仏G1ムーランドロンシャン賞2着などマイルで活躍しただけにクラシックに向け距離が課題となるものの、将来性が高いことは間違いない。開幕週の阪神日曜5R(芝1600メートル)を予定。

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2011年9月7日のニュース