【中山新馬戦】“セール組”オペラダンシング期待

[ 2011年6月22日 06:00 ]

将来性が高く評価されているオペラダンシング

 先週、クイーンアルタミラ(550万円=税抜き)が勝ったブリーズアップセール組に今週も注目。中山日曜5R(芝1800メートル)でデビューするオペラダンシング(牡=尾形、父オペラハウス)は同セールで4番目に高額となる2100万円で取り引きされた期待の1頭だ。

 「黒鹿毛の馬体をきれいに見せる馬。形も美しい」と尾形師は体つきにほれ込んだ様子。「2歳馬らしくフニャッとしたところもあるが、これで付くべきところに筋肉が付いてきたら、いい馬になりそう。スタートは水準級で、調教するごとに脚も使えるようになってきた。素直な性格で、ややこしいところがないのもいい」と将来性も含め、高く評価している。

 昨年の取り引き馬からはエイシンオスマン(ニュージーランドT)が出た同セール組。先々、重賞を狙える1頭になることを陣営も期待している。

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2011年6月22日のニュース