【日本ダービー】オルフェーヴル3冠にも期待

[ 2011年5月29日 18:55 ]

 5年ぶりに春の2冠馬が誕生した。1番人気の皐月賞馬オルフェーヴルが直線で末脚をさく裂させ、2008年生まれの7458頭のサラブレッドの頂点に立った。

 7度目の挑戦で初のダービージョッキーに輝いた池添は「デビューからずっとコンビを組んできて、この馬で勝てたらと思っていた。オルフェーヴルにとっても一生に一度のチャンスを生かせたし、馬にありがとうと言いたい」と感無量の様子だ。管理する池江調教師も「オルフェーヴルの強さに感動した」と喜びをあらわした。

 今後の目標は菊花賞か、天皇賞・秋かは流動的だが「私としては3冠の重みを大切にしたい」と池江調教師。池添も「3000メートルは大丈夫」と自信を見せる。この日の強さなら、ディープインパクト以来で史上7頭目となる3冠達成も夢ではなさそうだ。

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2011年5月29日のニュース