ダノンシャンティ現役引退!種牡馬入りへ

[ 2011年5月19日 06:00 ]

 大阪杯(4月3日)4着後、右前浅屈腱炎を発症し、休養していたダノンシャンティ(牡4)が現役引退、種牡馬入りすることが決まった。管理する松田国師が18日発表した。今後は北海道の社台スタリオンステーションでけい養される。

 同師は「骨折、屈腱炎と2度にわたって痛い思いをしてきた馬。3度目はさせたくないというオーナーの考えもあって決断しました」と経緯を説明。これからの種牡馬生活について「NHKマイルCで1分31秒4の日本レコードで勝っていますし、2000メートルもそれまでのコースレコードでは走っています。母系の良さをうまく引き出し、かつスピードもある種牡馬としての必須条件を兼ね備えていると思います」とエールを送った。

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2011年5月19日のニュース