【仏2000ギニー】ディープ産駒バロッチ豪脚発揮も6着

[ 2011年5月17日 06:00 ]

<仏2000ギニー>6着に敗れたバロッチ(中央)(沢田康文通信員提供)

 パリのロンシャン競馬場で15日(日本時間同日深夜)に行われた仏G1・2000ギニー(芝1600メートル、14頭)にディープインパクト産駒のフランス調教馬バロッチ(牡3、E・ルルーシュ厩舎)が出走、6着に敗れた。スタートで出遅れ、後方2番手に置かれる苦しい展開。直線で鋭い末脚を発揮したものの勝ち馬ティンホースに約5馬身及ばなかった。

 スミヨンは「出負けしたのが全て。外枠も影響して非常に難しいレースになった。最後は良く伸びてくれているだけに残念」と肩を落とした。E・ルルーシュ師は「よく走ってくれたと思う。キャリア4戦目でまだまだこれからの馬。仏ダービーは回避し、今後もマイル路線で戦う」と語った。(沢田康文通信員)

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