【女子王座決定戦】日高、絶好「張り切ってます」

[ 2011年3月1日 06:00 ]

ドリーム戦1号艇の日高

 「休み明けだったし久々に練習してきました。張り切ってます!」。ドリーム1号艇の日高が好気合だ。3度目の優秀女子選手に輝いたこと、賞金女王決定戦の新設などが日高を一層燃え上がらせた。気になる手応えも「足併せは人並み。回転上がり過ぎで伸びが止まるのでギア調整」と大きな整備は必要なさそう。「3本ともフライングで勘の修正が急務。ここは地元の芦屋と似ているのでイメージは悪くない」とスタートに集中するだけだ。

 ほかのドリーム組では寺田が行き足に合格点を出しているが、ドリーム組のスタート練習でスリット後に大差は見られず伸びはほぼ互角と見る。ターン回りに関しては三浦がサイドの掛かりに不満を訴えていた。

 ドリーム以外では渡辺、細川が直線気配で一歩リード。エース機を引き当てた鎌倉は回った後の押しに合格点。早くも確かなパワーを感じ取ったもよう。高勝率機を手にした角は乗り心地は納得も勝率ほどでななく、18号機の岸も握り込みに違和感を残し、調整後の変化に注目したい。

 前検時計は6秒63で中谷と藤崎が1位タイ。中谷は起こしとターン回り、藤崎は行き足に好感触。共に格上相手の一発に期待だ。

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2011年3月1日のニュース