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【エリザベス女王杯】ブエナ衝撃!32秒9の3着!

<エリザベス女王杯>ラスト直線、物凄い脚で追い込んで来る3着ブエナビスタ(右から2頭目)
<エリザベス女王杯>ラスト直線、物凄い脚で追い込んで来る3着ブエナビスタ(右から2頭目)
Photo By スポニチ

 究極の脚を繰り出しても届かない。とにかく前2頭との差が開きすぎていた。単勝1・6倍、断然の1番人気に推されたブエナビスタは3着。降着になった前走・秋華賞と同じ着順にとどまった。上がり3Fは32秒9。桜花賞の33秒3をはるかに上回るデビュー最速の末脚で追い込んだが時すでに遅し。2着のテイエムプリキュアに首差まで迫るのが精いっぱい。スタンドからは落胆のどよめきが起こった。

 鞍上の安藤勝は悔しさをにじませながら、冷静にレースを振り返った。「3角を回り切るまで前が見えなくて、直線に入ってちょっと見たら物凄かった。とてもじゃないけど間に合う距離ではなかった。早めには動いたんだけどね。でも、あれ以上は動けなかった」

 これが展開のアヤ。強烈な末脚で勝負する脚質だけに、道中で無理に仕掛けるわけにはいかなかった。松田博師も苦笑いを浮かべながら語った。「しまいはよく伸びとったけどなあ。うまく乗ってくれているんだけど。あれ以上は(前に)行けないな」。状態は明らかに上向きだった。ここ2戦と比べてもイライラする面を見せず、馬には落ち着きがあった。古馬相手でも力は見せつけた。

 今後については「ジャパンCは中1週になるから使わんよ。有馬記念?分からんなあ」とした松田博師。年内休養か、それとも暮れの大一番に挑戦か。敗れたとはいえ、直線ではケタ違いの切れ味を発揮した2冠馬の動向から目が離せない。 レース結果  戦い終えて  GIパネル

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