大外一気にキメた!皇成 海外初騎乗初勝利!

[ 2009年9月13日 06:00 ]

 英国遠征中の三浦皇成騎手(19)が12日(日本時間同日深夜)、当地のホスラス競馬場で行われたトートスポーツドットコムハンディキャップ(芝2800メートル=8頭立て)にロイヤルダイヤモンド(セン3)で挑戦。落ち着き払った騎乗で、海外初騎乗初勝利を飾った。

 プレスコット師からは「掛かる面に気をつけて後方から行ってくれ」との指示を受けていた三浦。レースは5番手を追走。4コーナーで3番手に上がると、直線は大外から一気に差し切った。同馬を3連勝に導いた三浦は「馬がリラックスして走れていた。勝てて良かったし、いい経験をさせてもらった。関係者に感謝したい」と興奮気味に話して満面の笑みを見せた。なお、海外初騎乗初勝利を挙げたJRA所属騎手には武幸四郎(99年米カルダー)、藤岡康太(09年豪フレミントン)らがいる。(平松さとし特別通信員)

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2009年9月13日のニュース