【新潟4R】大江原 通算121戦目の初勝利

[ 2009年7月27日 06:00 ]

 デビュー2年目の大江原圭騎手(19=美浦・フリー)が、新潟4R・障害戦のキングアーサーで1着となり、JRA初勝利を挙げた。昨年3月の初騎乗以来、通算121戦目。好位から抜け出し、直線ではユウタージャックの猛追にあったが、首差しのいでゴールに飛び込んだ。

 「凄く気持ちがいい。馬の力が違うと思っていましたが、最後は“残ってくれ”と願っていた」と大江原。同期の三浦、伊藤工が白星を積み重ね、1期後輩の松山、国分兄弟らも次々と初勝利を挙げる中で、ようやくつかんだ1勝。「勝てなくて苦しい思いもしたけど、本当にうれしいです」。ファンを前に行われたインタビューで「やっと勝つことができたので、これからも応援よろしくお願いします」とあいさつすると、詰めかけたファンから「頑張れよ」の温かい声援が飛んでいた。

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2009年7月27日のニュース