浅見国一氏がJRA初の調教師出身の馬主に

[ 2008年8月8日 06:00 ]

 JRA史上初の調教師出身の馬主が誕生する。JRA元調教師の浅見国一氏(86=大阪スポニチ評論家)が、このほど日本中央競馬会に申請中だった馬主登録審査にパス。競走馬のオーナーとして、早ければ来年にも持ち馬がデビューすることになった。

 浅見氏は42年に国営騎手免許を取得、63年に中央競馬調教師となり、97年に定年引退。これまでJRA調教師が引退後に地方競馬で馬主となった例は多いが、中央競馬では初めてのことになる。
 JRAに馬主登録しているのは個人、法人、組合を合わせて約2300件。個人は年間所得1800万円以上(直近2年で継続的所得に限る)で資産9000万円以上が条件となる。

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2008年8月8日のニュース