大井競馬 トップフィーリングから禁止薬物

[ 2008年7月5日 20:33 ]

 東京・特別区競馬組合は5日、主催する地方・大井競馬で6月27日に行われたレースで1着になったトップフィーリング(牡4歳)=蛯名厩舎=から禁止薬物の「プロカイン」が検出されたと発表した。競馬法違反の疑いがあるため、警視庁大井署に届けた。

 レースの配当金は変わらないが、同組合は6日にもトップフィーリングを失格処分にする方針。プロカインは局所麻酔に使用され、中枢神経に作用し興奮作用がある。

 トップフィーリングからは、千葉県にある別の厩舎に所属していた1月にもプロカインが検出されている。千葉県警は5月、競馬法違反の疑いでこの厩舎の調教師を逮捕し、その後起訴猶予処分となっている。

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2008年7月5日のニュース