船橋競馬 1着馬から禁止薬物

[ 2008年1月25日 22:55 ]

 千葉県競馬組合(管理者・堂本暁子知事)は25日、船橋競馬の8日のレースで1着となったトップフィーリング(牡四歳)=舘厩舎=から、禁止薬物「プロカイン」が検出されたと発表した。船橋署が競馬法違反の疑いもあるとみて調べている。

 船橋競馬で禁止薬物が検出されたのは1983年以来。北海道帯広市のばんえい競馬や高知競馬でも昨年12月以降、相次いで検出されている。
 プロカインは局所麻酔剤の一種。抗生物質としても使われ、興奮作用がある。県競馬組合によると、レース終了後の尿検査で陽性反応が出たため失格とした上、レース翌日の9日から30日間の出走停止処分とした。

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2008年1月25日のニュース