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合田直弘の海外ターフ事情

次は欧州でファイティング「ハラダサン」

豪州から欧州へと戦いの場を変えたトップホース「ハラダサン」は、世界と拳をまじえたファイティング原田氏にちなんで命名されたという
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 豪州のトップホース・ハラダサン(牡4)が、愛国のA・オブライエン厩舎に移籍し、来季は欧州の大レースを目指すことになった。ボクシング好きの馬主が、元世界王者ファイティング原田氏にちなんで命名した「ハラダサン」。3歳時にジョージライダーS、ドンカスターHと2つのG1を制し、今年8月に発表された06〜07年シーズンの世界サラブレッドランキングでも、南半球の3歳馬としては第2位、豪州の3歳馬としては首位の評価を受けた。その後、その実力に加えて、ドバイデューティフリー勝ち馬エルヴストロームの弟という良血に魅了された愛国のクールモアスタッドが、同馬の権利の50%を2250万豪ドル(約24億円)という、豪州で現役馬に支払われた額としては歴代最高価格で取得していた。

 今季のハラダサンは、G1コックスプレート3着をはじめ惜敗が続き、ここまで6戦して勝ち星なし。今月3日に行われたG1マッキノンSで自身初の着外となる13着に沈んだ後、軽い脚部不安を起こしていることが判明。立て直して復帰する頃には豪州のシーズンが終わってしまうことから、クールモアの本拠地・愛国への移籍が決まった。当面は、ロイヤルアスコットのマイルG1クイーンアンSを目標にするというハラダサンの動向に注目したい。(競馬評論家)

[ 2007年11月07日 00:58]

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