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Vol.12 実は私もプロレスの味方です

「STORNG STYLE HISTORY」のポスター
Photo By 提供写真

 私がプロレス好きだったことを知る人は少ない。実は学生時代、新日プロレスの試合では前田明(当時)の地元・大阪府立体育会館のデビュー戦も見た。自慢はタイガー・ジェット・シン対上田馬之助の一騎討ち。レフェリーはアントニオ猪木だった。全日の試合では大阪府立体育会館で入場時に大暴れして客席をわやくちゃにするブッチャーに追われて逃げた経験もある。

 また吉本興業に勤めてからは、当時の新日本プロレスの名物アナの田中秀和(通称ケロちゃん)と仲良くなったお陰で「シアタープロレス in NGK」という興行を打ったこともある。今は亡き橋本真也、蝶野正洋、武藤敬司らの「闘魂三銃士」が売り出し中の頃の話だ。

 そこにはゲストとして猪木、藤波をはじめそうそうたるメンバーが花月にやって来て3試合のファイトも繰り広げた。1990年7月29日の試合で当時の新聞や雑誌にも結果は載っている。中でも記憶に残っているのは前文科大臣の馳浩さんが黄色のパンツでリングに上がった初めての日なのだ。

 そして時を巻き戻せば、あのプロレスの父、力道山に逆水平空手チョップを振り回させたのは吉本興業なのである。相撲取りから転身し、アメリカで修行をした後、昭和28年、彼を中心に「日本プロレス協会」を設立し、そしてその姿は街頭テレビの前で数万人を集め当世一の人気者に押し上げ、プロレスが多くの若者に戦後の終わりを感じさせた。その空手チョップをプロデュースしたのは当時の経営者、林正之助・弘高の兄弟だったのだ。

 そして今、私が久しぶりに気になる試合が大阪で開かれる。それが賢祥堂美術presents「STRONG STYLE HISTORY vol.3」〜GO FOR BROKE! FOREVER〜だ。

 この大会のサブタイトルはすでに引退し、現在はパーキンソン病で療養中のマサ斎藤選手の口癖なのだそうだ。

 そんな思いを込め、マサさんが日本デビューをさせたスコット・ノートン選手を招聘した大会に仕立て上げられた。ノートンと言えば95年4月、私が猪木さんに誘われ、河内家菊水丸を口説いて「平和の祭典in北朝鮮・平壌」に一緒に行った事だ。移動のバスの中で彼にいたぶられた。コンビニ袋に入ってあった半ダースの缶ビールをひとくちずつ空にして、挙句に横に座ってきた僕の履いていたナイキのスニーカーを見つけて、「ええ靴や、おれもたくさん持ってる!」と言いながら僕の足を持ち上げてひっくり返らされそうになった事である。

 そんなこんなで彼が大阪にやってくる。今更だが、プロレスの「生」はその時に触れないと一生の後悔をすることになる時がある。そしてそれがこれだと言える。そしてまた今回は久しぶりに旧友のケロちゃんがリングアナを務めるという、こちらも楽しみで仕方ない。

 ◇オープニングマッチ

15分1本勝負(柔術ルール・柔術マッチ)

吉岡崇人、須田匡史組vsルーカス・廣澤、ケビン・木村組

 ◇第2試合15分1本勝負

スペル・デルフィン、イケメン黒潮二郎組vs大矢剛功、リッキー・フジ組

 ◇第3試合15分1本勝負(豊田真奈美レスラー生活30周年&引退記念試合)

豊田真奈美vsドレイク森松

 ◇第4試合15分1本勝負

宮本和志vs勝村周一朗

 ◇第5試合15分1本勝負(プロフェッサー・マスクマン3WAYマッチ)

空牙vsヒートvsブラックタイガー5

 ◇第6試合20分1本勝負

スーパータイガーvs門馬秀貴

 ◇第7試合30分1本勝負(スペシャル4人タッグマッチ)

スコット・ノートン、TAJIRI組vs池本誠知、X組

 ▽日時 9月22日(金)18時30分開始

 ▽場所 大阪 城東KADO―YAがもよんホール(旧城東区民センター内ホール大阪市城東区中央3の5の45)

 ▽入場料金 S席10000円・A席7000円・B席5000円

 ▽問い合せ 城東区民センター (電)06(6932)2000

[ 2017年8月30日 12:00 ]

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