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アリさんが震える手で書いてくれたサイン

ムハマド・アリさんが震える手で書いてくれたサイン
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 私の物集めの原点は小学1年生の時に体験した大阪万博。様々なパビリオンのスタンプをノートに揃える楽しみを知りました。

 やがて、河内音頭取りの父の盆踊りについてまわる内、河内音頭の魅力に取りつかれたのです。出し物に力士伝が多い事から大相撲を見る様になり、日本にプロレスを持ち込んだ人が角界を廃業した力道山という人だと知り、プロレスにも興味を覚えたのです。

 当時はジャイアント馬場派とアントニオ猪木派に別れていました。私は、シャープな試合を展開する猪木派。しかし、来日する外国人選手は馬場の団体の全日本に圧倒され、後塵を拝する猪木は一挙に馬場を飛び越えて、20世紀最大のスーパースターのムハマド・アリに挑戦状を叩きつけました。

 1年間に渡って追いかけまくり、遂に1976年(昭51)6月26日に日本武道館で「アリVS猪木・異種格闘技戦」が実現。当時、私は中学2年生。土曜の放課後、走って家に帰り、ブラウン管のテレビにかじりついて見ていました。

 それから約20年の時が流れる間に、アントニオ猪木さんとの出会いがあり、北朝鮮で開催された「平和のための平壌国際体育・文化祝典」で河内音頭を披露するに至ったのです。その時のスペシャルゲストがアリさん。

 湾岸戦争前のイラクへ猪木さんに同行して河内音頭を歌った際、御礼にプレゼントされたアリVS猪木のパンフレットを持参。パーキンソン病の発症でサインを断っていたアリさんが、滞在中の6日間、行動を共にした私のためだけに、帰りの飛行機の中で震える手でサインを書いて下さいました。合掌。(河内家菊水丸)

[ 2016年6月8日 05:30 ]

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