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【はじまりはヒップホップ】グッときた「LIFE FOR LIVING」

「はじまりはヒップホップ」(C)2014 Rise And Shine World Sales/Inkubator Limited/photo_Ida Larsson
Photo By 提供写真

 音楽好きには映画館もいい曲に出合える貴重な場だ。今月は音楽にあふれた映画を続けて観賞。ドキュメンタリー作「はじまりはヒップホップ」(シネマート心斎橋で10月1日公開)は、楽しく味わい深い1本だった。

 女性の電話の声がBGMに乗ってラップに聞こえる粋な演出で始まる同作。主役はニュージーランド・ワイヘキ島に住む高齢者たちで、若い女性ビリーの呼び掛けでヒップホップダンスに挑み国内大会、夢の米ラスベガス大会を目指す。平均年齢83歳のチームが派手な衣装で若者のダンスなんて見せ物にされてるだけでは、と最初は見る気がしなかったが、本編では彼らの人生にも迫る。

 元オペレッタ歌手や反戦運動の先頭に立った人、大病をした人にピアノを華麗に弾く人。外見じゃ分からぬ栄光や挫折、歴史と今の生活があった。彼女らの前向きな言葉、挑み続ける好奇心は全世代に何かを伝えるパワーがある。終盤に登場するテーマ曲「LIFE FOR LIVING」にもグッときた。

 パレスチナ映画「歌声にのった少年」(テアトル梅田などで24日公開)も興味深かった。米新人発掘オーディション番組「アメリカン・アイドル」の中東版「アラブ・アイドル」に出場し、夢をかなえた青年の実話に基づく話だ。天性の歌声を持つが、紛争が続くガザ地区で大切な人も救えないほど貧しく、不遇な暮らし。決死の覚悟でエジプトに渡りオーディションを受けるなんて、日本じゃありえない筋書き。アラブ独特の歌声も含め、新鮮な衝撃があった。

 映画「ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK」も22日公開。秋は豊作の音楽映画をぜひ劇場で!

[ 2016年9月19日 05:30 ]

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