頑張れ!インディーズ File5
既成概念をぶっ壊しながらガンガン進む
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SuperBossM10
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デジタルを使った音楽をいち早く駆使し、その一方で泥臭い人間の情念をも表現する。鋭利さと柔軟性が同居する「SuperBossM10」。ゴムコイルというバンドとともに展開中の総合エンターテイメント企画イベント「デジ・ネジ」も話題沸騰中だ。サイバーファッションに身を包み「面白いことをやっていこうぜ」。既成概念をぶっ壊しながら突き進む彼らの進化はとどまることを知らない。
このバンドで何か面白いことができる
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SuperBossM10
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━━バンド結成のきっかけは「何か面白いことやろうよ」…
SpaceHiroki お互いに違うバンドをやっていたときにM@KOTOと「もっと面白いことやりたいね」と夜通し語りあって。面白いことといってもただバンドをやるのもありきたりだし「企画」という名でできないかなと。VJやDJとか当時まだ導入されてなかったもの、そういったクルーも集めて、その集合体として「…M10」でできないかと。
BAGI 最初はダンサーとして誘われました(笑)。当時やっていたバンドを辞めて、新しいメンバーを探そうと思ってるときにHirokiから「ギターやらないか?」って。長い間ベースを弾いていたんですが、何か面白いことになりそうだなと。次の日には御茶ノ水に行って中古のギターを買ってました(笑)
SpaceHiroki 面白いことができる根拠、自信?あったし、今でもある。バンドというくくりの中に入れてしまうと決まった方向に進んでしまう。そこをとっぱらって表現したいものを表現する。バンドという手段を使ってますが五感を刺激できるものなら何でもありという感じですね。
ライブにはそこにしかない空気感がある
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SuperBossM10
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━━デジタルとアナログの融合にこだわりをみせる
SpaceHiroki デジタルという機械的で自分たちの情念をまったく感じさせない無機質なものを流しつつ、アナログの部分で人間臭さを融合させる。そういう相反するものを表現していきたいというのはあります。
BAGI アナログとデジタルの割合はとくに決めてなくて、曲によって曲の中で、ここはデジタルの方がかっこいいからデジタルでいこうとか、アナログ感でいきたいときはデジタルを後に回すとか。
SpaceHiroki ライブを観てもらうと分かると思うのですが、そこにしかない空気感がある。そこで自分たちが意としているものとして形にしているのが情念のアナログの部分で、それにハマりやすくするためにデジタルがあるというとらえ方をしている。ただ最初に観た人は困惑することが多いですね(笑)。アナログから入ればいいのかデジタルから入ればいいのか…。でも困惑しながらも気付いたら自分もこの中の一員、参加者として表現しているなっていう具合になってますけど。
━━ライブで意識していることは
SpaceHiroki ホールの一体感。これが生まれないとステージに立ってる意味すら感じられない。自分のやりたいことだけを見せるのは単なるマスターベーションでそこに魅力は感じない。五感の感じ方は人によって違うのだから、人によって伝わるポイントも違う。「これを聴け、これだけを観てろ」というのでは伝わらない。お客さんによって違う空気観をどうつかむのかというのが大事だと思ってます。
BAGI ステージを観てくれなくてもフロアの空気感を感じてくれればいい。かわいい子がいたらナンパしても楽しければいいし。その空間、環境がすべてですよ。
M@KOTO ですから昼の野外と夜の渋谷のクラブでは空気感が全然違くなる。
akubiYuka 昼は子供やおじいちゃんおばあちゃんが多いから、客層に合うように構成して。「こっちにおいでー」みたいな超ハッピーモード。大切なのは客とのコミュニケーション。そういうライブで自分たちも刺激を受けている。普段暗いところでやっているので何となく似合わないけど可能性は感じてしまう。
SpaceHiroki そういう意味では空気感というものが分かるようになってきたのかもしれません。
「面白い」が集まって「もっと面白い」に
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SuperBossM10
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━━バンドの代名詞にもなっているのがイベント「デジネジ」
SpaceHiroki いいミュージシャンが回りにたくさんいて、自分たちもたくさん刺激を受けながらいろんな空間で共有してきた。だったらそれも含めて、バンドにギター、ベース、ドラム、ボーカルがいるように、他のクリエーターが関わること自体が1つの空間としてとらえたのが「デジネジ」。クリエーターにとって生き生きできる場所を提供し続けているという自負はありますね。今後はもっと進化したものを考えています。内容?まだ内証なんで(笑)楽しみにしていてください。
━━今年はどんな面白いことが展開されるでしょうか
SpaceHiroki 自分たちが今をどう生きるのか、今をどう伝えていくのか。関わっているたくさんの人たちと一緒に何ができるのか。単体ではなくみんなで面白いものをつくっていきたい。それぞれの「面白い」が集まって「すごく面白いもの」をつくる。それが「平和」とか「愛」に結びついていくと思うのですが、そういうことをやっていきたい。
BAGI ギタリストとしてさらなる上に立つこと。個人のレベルが上がればバンドのレベルも上がる。レベルが上がったところで勝負したいし、自分を磨いて、それがバンドにつながっていければと思う。
M@KOTO イベント的をもっと大きくしてみんなで楽しみたい。アーティストが集い、お客さんも集まり、みんなで「わっー」って感じで…。個人的には、自分は作曲を担当しているので幅の広い曲をつくっていければ。いろんな刺激を受けて、いい曲作って、どんどん新しいことに挑戦したい。
akubiYuka いろんな部分で幅を広げたないと。ツールはそろっているのでそれを全国の人に広げていかないと意味ないですから。あとはM10の特徴としてバンドを母体として個人活動もさかんにやっているので、そういったところからも広げていきたいですね。
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