頑張れ!インディーズ File20
夢の武道館ライブへ、新・しばのまり子の誕生
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しばのまり子
Photo By スポニチ |
結成から4年目に突入した「しばのまり子」。バンドの顔である、ボーカルの柴野真理子(22)の名前をバンド名として前面に押し出し、リーダーでドラムの佐藤シンゴ(22)、ギターの仁(23)の男性2人が両サイドから支える。5月17日発売のファーストシングル「ビューティフル」は、過去3年間の集大成であり、新・しばのまり子の誕生記念と位置付けられる1曲。夢の武道館ライブに向かって、起爆剤となる可能性を秘めている。
ボーカル・真理子がバンドの象徴的存在
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しばのまり子
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「一番必要なものは自信。これは教えても身につくものではない。自分でつかんでいくもの。自信がないと、どんなに技術があっても大成しない」。プロ野球で何人もの投手を育てたことのある、名コーチの持論だ。しばのまり子はその「自信」を手にしたことを実感しつつ、高く舞い上がるべく上昇中だ。
根拠のない自信とは違う。「最近、真理子の伝えたいこと、描く世界がより分かりやすくなった。(頭の中で)絵が出来上がる」とシンゴ。もともと柴野の歌を広めたい、バンド名に個人の名前を使ったことで覚えてもらいたいとの理由でネーミングした。「聞かなきゃ損、というくらいみんなに聞いてもらいたい曲」と作詞、作曲の柴野本人が十分納得のいくものを作り上げたことで、「今は本当の意味で真理子がバンド名通り象徴的存在になった」とシンゴは言い切った。
飾らず素のままの自分を出すことが美しい
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しばのまり子
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“真っ白で飾らないキミのままが一番ステキ”。柴野が「ビューティフル」に込めた伝えたい思いは歌詞の中のこのフレーズに凝縮されている。周囲の目が気になり、一歩が踏み出せない女の子の背中を押す応援歌のような曲で、テンポもよく、聞く人の心の中にどんどん入り込んでくる。「人間は自分の弱さや格好悪さを隠そうとして、さらけ出して生きている人は少ない。だからこそ、飾らず素のままの自分を出して生きていけることが、美しいのではないか」。この3年間、柴野が多くの人との出会いから導き出した22歳なりの結論がそこには彼女独自の言葉で表現されていた。
テレビ愛知発でテレビ東京系放映中のアクションヒーロー「魔弾戦記リュウケンドー」のエンディングテーマでもある。「子供たちに、歌のお姉さんだ、シバマリだと言われたい」。茶目っ気たっぷりに柴野は笑った。
音、機材、衣装…、バンドにかかわるすべてのものにこだわりたいという気持ちも強くなった。今回、初めてプロモーションビデオを制作。ジャケットも単なる表紙ではなく、「ビューティフル」のテーマに沿った、意味のあるものにした。「白の衣装で飾らない素顔の自分を表現し、黒いコテコテの衣装で弱い自分を隠している」(柴野)。
こだわりと同時に責任の重さも痛感するようになった。「ビデオにしてもジャケットにしても携わってくれた人の多さにあらためて驚いている。プロとしての意識も強くなったが、半端なことはできないと思った」とリーダーの口からは、音楽の専門学校の同級生3人組からこの世界で生きていくんだという決意が聞かれた。
武道館は「客席との距離が近いでっかいライブハウス」
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しばのまり子
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「客席との距離が近いでっかいライブハウス」と真理子が語る夢の日本武道館。簡単には手が届かない場所だが、柴野の地元でありラジオ番組を持つ栃木など一部地域限定でしか聞くチャンスがなかった歌声が、キャンペーンに出向いた九州やテレビ番組を通じて確実に全国へ浸透している。ゆっくりだが、一歩ずつ3人は武道館への階段を上がり頂点を目指している。
≪しばのまり子へ5つの質問≫
Q1 音楽のジャンルは?
J−POP+エモーショナル=エモPOP
Q2 どんな人に聞いてほしい?
老若男女問わず聞いてほしいが、特に同世代の少し悩みを持っているような人たちに聞いてほしい。
Q3 バンドを結成してから最高だったことは?
真理子の地元栃木での「いかんべ祭り」。2000人の前でのライブ。
Q4 バンド仲は?
最高にビューティフル!!
Q5 メジャーについてどう思うか?
今まで以上にたくさんの人にしばのまり子の音が届けられることは嬉しいこと。自分のやるべきことひとつひとつに責任が出てくるので、それは大変だと思うが…。
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