頑張れ!インディーズ File67

ジャンプするような感じ、元気いっぱい!
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Pinky Piglets
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恋愛にも人生にも冷めている女の子が最近は多いと聞く。変に先を見通してしまい、「どうせ…」とか「だって…」とか、そんな言葉ばかりが最初に来る。
が、ボーカルのASUJA(アスカ)は言う。「音楽を通して多くの人に元気をふりまきたい」。口だけではなさそうだ。5人の性格がそのまま投影したように、ミニアルバムの7曲は、ありきたりではあるが「元気いっぱい」だ。
「ジャンプするような感じ」を基本に、かつてのJUDY AND MARYを思い出させるような、ASUJAの歌声が最初から全開。メンバーが書いた楽曲紹介は、強烈に女の子の気持ちを感じさせる。
日記を綴るように生み出した作品
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Pinky Piglets
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「恋愛中のふたりはユラユラ夢みがち。ふたりでいるから感じる、この胸の高鳴りを伝えたい!そんな女の子の気持ちを“恋うらら”という独自の言葉で表現した曲」(恋うらら)「“わがままな私こそ、自分”と開き直って強がっているけど、もっとお互いの存在を大切にしてこれからも一緒に未来を見ていこうよ、という気持ちを込め、夏を情景にメロディックに仕上げたPOPナンバー」(入道雲)
5人の思い浮かんだこと、それこそ日記を綴るように生み出した作品の匂いがするが、感情のお仕着せではない。「スタジオで作っても、それが街中で聞いてピンとこなければダメ」とドラムのSEIXO(セイコ)。作曲は自分の感覚に酔いしれず、それが街の風景、行き交う人々の息遣い、目に入る建物や自然に溶け込めるかを常に考えるという。ミュージシャンは良くも悪くも“おらが大将”的な人が多いが、客観的な目線を持っている冷静さはなかなかだ。
ストリートで、お客さんが泣き出して…
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Pinky Piglets
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ストリートライブ中に、聞いていた女性がボロボロと泣き出したという。彼女たちの歌に感動したから、人前はばからず、恥ずかしいという気持ちもどこかに吹き飛んで涙を流した。周りの情景がマッチしていないと、すばらしい音楽を聴いても人はなかなか泣けないもの。「街中で聞いてピンとこなければダメ」という判断基準はPinky Pigletsが今後ブレイクする上で、重要なファクターになりそうだ。
若い5人はこれからたくさん恋愛もするだろうし、時には傷つき、逆に傷つけてしまうかもしれない。けれど、それもまた歌を歌い、人に聞かせる上では必要なこと。むしろ避けて通ってはならないとさえ言える。素敵な恋もあれば、つまんない男に引っかかってしまうこともあるかもしれない。それが5人の届ける作品により濃く投影された時の歌を今度は聞いてみたい気がする。
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