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頑張れ!インディーズ File33

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いちごに1500万円かけた!?いちご王国のお姫様

いちご姫
Photo By スポニチ

 自称“ストロベリーポップの伝道師”「いちご姫」。いちご王国出身大阪育ちで年齢は永遠の15歳(いちご、ですから)、趣味のイチゴグッズ集めは計約1万点のアイテムがあり、総額にして1500万円になるとか。どこを切ってもいちごだらけ、四六時中イチゴに囲まれ、約10人いる「いちごダンサーズ」とともに「イチゴのことなら誰にも負けへん」と豪語するだけあって、その徹底ぶりはなかなかのもの。東京・秋葉原を中心に月に10本はライブをこなす、いちご姫の世界とは……。

イチゴのことなら誰にも負けへん!徹底したこだわり

いちご姫
Photo By スポニチ

 イチゴのことなら世の中で一番という自信がある。「他の事では勝てへん。だから、いちごで勝負していくしかないねん。単純にイチゴが好きというのから始まったけど、今はイチゴのことも十分勉強したと言える」。イチゴ農園や研究施設にも足を運んだこともある。イチゴのかわいい衣装を身に着けて、イチゴグッズを集めて、イチゴの歌をただ歌っているわけではない。やるからには真剣。徹底してイチゴにこだわる。この路線でデビューして4年。「変えようとは思わないし、後悔していない」。7月31日の東京・原宿ルイードでの「苺祭り5〜いちご姫誕生日スペシャル〜」は、格闘技のPRIDEの「男祭り」に並ぶ大イベントに肩を並べようとして?姫が企画。「お前らいちごにプライドもってるか!」と、ステージからぶちかます。

 イチゴが歌詞に入っていない歌は皆無。今年1月5日発売(これも1と5だ)のCD「いちごの国へ連れてって」もタイトルと同名の曲に「いちごのそら」など3曲を収録。「国道150号線」は別名「いちごロード」と呼ばれる、静岡県内を走る道路でのドライブを歌にしたもの。全体的に80年代のアイドルの雰囲気が漂うが、ジャンルはまずはイチゴありきの“ストロベリーポップ”。「時にはJポップ、時にはパンク、バラードもやる。歌を通じて、もっといちごをもっと普及させたい」といちご農家が聞いたら泣いて喜びそうな意気込みだ。

音楽一家で育ち、一流教育を受けるも…

いちご姫
Photo By スポニチ

 ピアノにバイオリン、エレクトーン、声楽…。子供のころから、毎日が音楽三昧の生活を送ってきた。両親は関西でも音楽で名の通った人物で「宝塚に入れたくてしょうがなかったようだ」と振り返った。決して本意ではないが、「敷かれたレールの上を走っていくものだと思っていた」。転機が訪れたのは、中学2年の時。バレエのトウシューズを履くと、爪の状態で出血してしまってできなかったことなどに加え、テレビでみたお笑いやバラエティー番組に影響され、方向が全く変わった。親には「ミュージカル俳優をやりたい」と言って、密かにタレントとの養成機関に通った。

 「本当に人生変わりましたね。隙間産業ですよね」と苦笑する。いちごくりぃむ、いちごましゅまろ、いちごキャンディなど、10人ほどいるダンサーズの面倒も姫としては見なくてはならない。「収入源はCDや写真セット、それにライブ。話すきっかけとこの子たちのために買ってあげよう、という気持ちで何枚もCDを買ってくれるファンの方もいる」。

どこまでもイチゴにこだわり、イチゴ一筋で生きていく…

いちご姫
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 金銭的には楽といえない状況だが、そのためにも「一発屋でいいから売れたい」と訴える。さらに「テレビのあの人は今…みたいなのに出たいんです。しわくちゃのおばあちゃんになってもいちごの姿で歌いたい」。どこまで本気かは分からないが、夢はさらに広がる。

 「新種のいちごの開発やいちごを使った飲食店の経営をやりたい。よく二兎を追うものは一兎も得ずと言われるが、最近何か違うことを2つくらいやっている人も多くなって普通になってきた」と、将来の予想絵図も描いている。ここまでイチゴを愛し、こだわり、それで生きていこうというという心意気。どこまでいけるか、妥協せず、諦めずに突き進んでほしい。

  

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