頑張れ!インディーズ File39
頑張れ!インディーズのライブにも登場!Dear Loving
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Dear Loving
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中学時代に同級生で結成した、4ピースバンド「Dear Loving」。メンバーチェンジもバンド名変更もなく、13年の歴史を刻んできた。インディーズでは他の追随を許さない圧倒的な実力を持ち、支持も得ているが、「今年に入ってメジャーでやりたいとういう気持ちが強くなった」と、さらなる飛躍を目指している。スポニチAnnexの当コーナー、「頑張れ!インディーズ」が主催する「06 秋のNARIAGARIライブ」(10月15日、原宿RUIDO)にも出演が決定。ポジティブでポップでロック=ポジポック、という独自の音楽コンセプトと、お笑いの要素たっぷりのステージがこの秋以降、ブレイクするか、要チェックだ。
結成13年…インディーズ記録を更新し続け、メジャーも視野に
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Dear Loving
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機は熟した。「これまでは長く音楽をやりたい、できれば波風立てずにやり続けたいと思っていた。今はメジャーでという思いがある」。ボーカルのMASAは、言葉を選ぶようにして、胸の内を吐露した。バンド結成から13年。インディーズのセールチャートも更新してきた、全国規模のツアーに、4カ月連続CDリリースなど、自分たちの思い通りに走り続けてきたといえる中で、自信を持っての“メジャー宣言”。その理由の一つが「インディーズにいながら、多くの人に聞いてもらえれば、それがベストだが、やはり限界はある」(ギター、YUKI)。視線を移したもう一つの理由は、6月に初のフルアルバム「生きること、歌うこと」をリリースしたことだった。
“ポジポック”が前面に出ているベストなアルバム
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Dear Loving
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「初めてなのに、これがベストの出来」と4人は断言するアルバム。「聞いている人がプラスの答えを見つけられるようになれば嬉しい」とベースのKUROが言うように、「はじめの一歩」というタイトルから始まる12曲は、ポジポックを標榜するバンドとして、閉ざされた心を開く勇気を与えてくれる。女の子の視線や態度に振り回される、男の格好悪さをコミカルに描く「メチャ×2モテたい!!」なども、単なる悪ノリに終わらず、Dear Lovingの別の側面が現れていてとても面白い。ステージで見せる、お笑いの要素を含んだライブパフォーマンスが音を聞いただけで想像できる。
しかし、このアルバムで本当に励まされたり、力を与えられているのは4人のメンバーでは、という気がする。「いくつもの思い出と 喜びも悲しみも全部背負って いつの日か たくさんの花が咲くことを信じて Shiny days」(Shiny days)、「歌を歌おう 大切な君のために 僕は歌を歌う 今何がしたいんだ それが大事なんだろう ほら僕は歌を歌う」(生きること、歌うこと)。ラスト2曲は、これまで歩んできたDear Lovingの絆を歌に乗せて確かめるとともに、これからの方向性を指し示したといえる。「考えていることは個々だが、ベクトルは一緒」とドラムのTAKUYA話すように、バンドが進む方向に迷いはない。
メジャーという戦場へ!彼らの新しい歴史が始まる
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MASAは言う。「音楽を始めた時は憧れや誰かの影響を受けて始まるのだけど、それが自分のものになっていくと、自分の言葉で音楽にできるようになる。今はそれができている、成長したDear Lovinがいる。次は結果にこだわって、メジャーへ行きたい」。メジャーへの憧れ、ではなく、戦場に征(い)く決意が伝わってくる。13年間積み重ねてきた自分たちの音楽がどこまで受け入れられるか、白黒がはっきりする世界に飛び込むことに躊躇しないDear Lovingの新しい歴史が、もうすぐ始まりそうな予感がする。
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