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頑張れ!インディーズ File3

頑張れ!インディーズ File3

“前向きな”活動休止をする彼らとは

池田正和(ボーカル、ギター)
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 熱いファンに支えられ、ライブに命を懸けてきた「CRY−叫-」。同じ佐賀県出身で親交が深いお笑い芸人はなわのバックバンドを務めるなど勢力的に活動を続けてきた彼らだが、今年いっぱいで活動を休止する。何事にも妥協はできない。ミュージシャンとして、人間として、今よりもっと上を目指したい。そんな彼らの魂の“叫び”がここで止まることはない。

中途半端にやるより一度「0」地点に戻って

富崎健二(ギター)
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 ━━今年いっぱいをもって、ひとまずバンドとしての活動を休止することに

富崎健二 去年の暮れからこういう話になってはいました。ちょっと生き急いだ感があり、少し休憩しましょう、と。僕たちはCRY-叫-しかやってないし、CRY-叫-以外知らない。ミュージシャンとしてもうちょっと上に行けるように、そういう時間があってもいいんじゃないか。年間100本のライブをやってきたので、心にゆとりを持った生活をしてみて、外から見直してみようと。

大塚辰喜 反響は大きかったですね。でも4人が決めたことなのでファンも尊重してくれた。「なぜやめるんだ。やめちゃダメだ」という声よりも「休止するなら待つよ」と言ってくれましたね。

 ━━休止せずに、何かをしながらバンド活動を続けるという選択肢はなかったのか

富崎 ズルズルやることはできたと思うけど、それは考えなかった。

大塚 今までCRY-叫-を「10」の力でやってきたとすると、他のバンドをやりながらだと「5」と「5」になって質が落ちてしまう。それだけは避けたかった。一度「0」にして、それぞれが他のことをやって、また全員でパワーアップして「10」の力でやれればいいと思う。

日本一のファンも理解してくれている

永渕英男(ベース)
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 ━━8年間の活動でバンドの足跡はしっかり刻んできた

池田正和 全国でライブをやってきたという思いはある。生活も気持ちも追い詰められてはいたけれど、もっと上にいってやろうという状況のなかで活動をして、客も増え、いろんなところでワンマンができるようになりましたから。

大塚 自分らができるありのままを、自分らにしかできない一番いいものをいつでも表現しようと。それは一貫して意識してきたことだと思う。

━━あらためて熱いファンに支えられていたことを実感してるのでは

富崎 日本で一番熱いファン。「CRY-叫-も好き」ではなく「CRY-叫-が好き」なんですよ。とにかくエネルギーがすごくて、僕らはライブでも何でも“ファンに負けてられねえ”というか、ライバル意識を持ってやってました。毎回「100」を出さないとバレちゃう。そんなファンだからこそ、今回の休止も理解してくれている。

戻ってきたら今よりもっとでかくなっている

大塚辰喜(ドラム)
Photo By スポニチ

━━休止中はそれぞれどんな活動を、不安は?

池田 20歳から音楽をやっているので、一体どういうことになるか分からないけど。とりあえず気負わずにソロ活動をしながら新しいを発見ができれば。また復活したときにプラスになればいいと思う。不安はありませんよ。どんな自分になるのか見てみたい。

永渕英男 CRY-叫-とは違う別のバンドをやることになると思う。音楽が心から楽しかったという時代にもう一度戻れれば。初めてギターを持ったときのような感覚を楽しめればいいよね。でも結構、みんな心に穴が開いてうつ病になったりもするんじゃないの(笑)

大塚 別のバンドで活動します。復活できるか分からないけど「待っていてくれ」とも言いません。戻ってこられたら、またライブで一緒に感じられたらいい。そのときはバンドとしての幅も広がっていると思うし。

富崎 僕は裏方に回って勉強しようと思っています。マネージメントだったり、レーベルのことだったり、トータル的な裏方をやってみたい。休止しようと思ってよかったことは、バンドに対して冷静に外から見られるようになったこと。休止期間の期限は考えていないので、4人が「またやろうか」と自然に思えたときに復活できるのかな。とにかく、戻ってきたときには、今よりもでっかくなっている自信はあります。まるで根拠はないんですねどね(笑)

 

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