MISIA 矢沢永吉のライブ鑑賞で受けた影響とは? 紅白で即採用「やっぱり音にこだわる方は…」

[ 2022年1月16日 19:48 ]

MISIA
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 歌手のMISIA(43)が16日、MCを務めるNHK-FM「MISIA星空のラジオ~Sunday Sunset~」(日曜後5・00)に出演。昨年12月にロック歌手の矢沢永吉(72)のライブを鑑賞し、大きな影響を受けたことを明かした。

 MISIAはリスナーからの質問に答える形で、昨年の紅白でワイヤレスではなく、有線のマイクを使ったことに言及。「あれはマイクのトラブルではないです。あえて有線マイクで歌ったんです」と伝える。

 そして実はこの有線マイクこそが矢沢の影響だった。MISIAは昨年12月に矢沢永吉のライブ「I'm back!! ~ROCKは止まらない~」を鑑賞したことを伝え、「凄くカッコ良くて。70歳を超えてらっしゃるんですけど、変わらない歌声で。マイクとかガーンと投げて、足で蹴って振り回したりしてて」と感動の面持ち。さらに歌手らしく、「歌声も素晴らしかったんですけど、音もまた良くて。で、有線マイクを使ってるなと思ったんです」と説明。「やっぱり音にこだわる方は有線マイクなのかしらと思って、私も紅白は有線マイクで歌いたいなと思ったんです。で、有線マイクを用意してもらって歌ったんです」と語った。

 ただ、慣れない有線マイクを使用したことで、紅白では思わぬアクシデントもあったそう。「有線マイクってグルグル回っちゃうと絡むんですね。一応気をつけてたんですけど、結構私が回っちゃったみたいで、歌い終わった時に足に絡んじゃってて動けなくなってたんです」と苦笑い。「(司会の)大泉さんとか(川口)春菜さんが真ん中にいらっしゃった時に“どうしよう、動けない”って、ちょっと焦ってました。『前にどうぞ』とか言われたらどうしようと思ってました」とオチをつけて笑わせた。

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