菅田将暉“月9”初主演「ミステリと言う勿れ」初回13・6%の好スタート

[ 2022年1月11日 10:18 ]

菅田将暉
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 俳優の菅田将暉(28)が主演するフジテレビ“月9”ドラマ「ミステリと言う勿(なか)れ」(月曜後9・00)が10日、30分拡大でスタートし、初回の平均世帯視聴率は13・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが11日、分かった。前作の「ラジエーションハウス2~放射線科の診断レポート~」の初回11・3%を上回る好発進となった。

 個人視聴率は8・1%だった。

 同枠“月9”としては、18年7月期「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(10・6%)、同10月期で放送した「SUITS/スーツ」(14・2%)、昨年1月期「トレース~科捜研の男~」(12・3%)、同4月期「ラジエーションハウス」(12・7%)、同7月期「監察医 朝顔」(13・7%)、10月期「シャーロック」(12・8%)、20年1月期「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」、同7月~10月(コロナ禍のため中断あり)「SUITS/スーツ シーズン2」(11・1%)、同11月期「監察医 朝顔 シーズン2」(12・4%)、同4月期「イチケイのカラス」(13・9%)、同7月期「ナイト・ドクター」(13・4%)、同10月期「ラジエーションハウス2」(11・3%)に続き、13作連続2桁発進となった。

 田村由美氏の人気同名漫画が原作で、「僕は常々思ってるんですけど…」が口癖で、マシンガントークの巨大アフロ姿の大学生が事件を解決していくミステリー。膨大な知識量と思慮深さを武器に、持論や気づいた事をひたすらしゃべり続けるうちに謎を解決してしまう推理モノで、本作が「月9」初主演となる菅田は天然パーマで変わり者の大学生・久能整を演じている。原作のイメージを忠実に再現するため、髪を20センチほど伸ばして地毛でアフロヘアにも挑戦している。

 菅田のほか、伊藤沙莉、尾上松也、門脇麦、白石麻衣、鈴木浩介、筒井道隆、遠藤憲一が出演している。

 初回は、朝から自宅アパートでカレーを作っていた大学生の久能整(菅田)のところに、大家が大隣警察署の刑事、薮(遠藤憲一)と池本(尾上松也)を連れてやってくる。前日夜の行動を問われた整は『1人でカレーを作っていた』と答える。すると、薮は付近の公園で寒河江健(藤枝喜輝)の遺体が発見されたことを整に伝え、警察署へ任意同行を求めた。寒河江は整と同じ高校の出身で同じ大学に通っていたうえ、寒河江が殺害された時刻に整と争っているのを見た目撃者もいるため、整は容疑者となっていた。整は薮、そして青砥(筒井道隆)の聴取を受け……という展開だった。

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2022年1月11日のニュース