橋下徹氏「絶対に手を抜いてる!」 一部の知事をチクリ「8年で心身ともにボロボロになるんで」

[ 2021年11月26日 11:44 ]

元大阪市長で弁護士の橋下徹氏
Photo By スポニチ

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が25日深夜放送のMBSテレビ「かまいたちの知らんけど」(木曜後11・56)に出演。自身の経験を踏まえ、一部の都道府県知事について「絶対薄い仕事しかやってない」と毒づいた。

 MCの「かまいたち」の山内健司(40)が「橋下さんは、大阪(府知事と市長)をやってた時に(政界引退まで)8年と決めてたんですか?」と質問。これに橋下氏は「やしきたかじんさんなんかが『橋下君、ちょっと大阪のために頑張ってくれへんか』みたいな形で応援してくれてたんですけど。自分の生活とかもあって、いろいろと考えていた時に、あの時は38歳だったのかな、(たかじんが)『8年なんて人生であっという間やねんから、そこは大阪のためにやってくれへんか』みたいな話で、8年は何とかやったということなんですけどね」と回想しながら口にする。

 その上で「それ以上はできないですよ」と、8年が限界だったと明言。さらに「知事なんかでも10年とか20年やってる人いますけど、手を抜いてるなと思います。薄~い知事の仕事しかやってないんとちゃいますかね」とチクリ。「8年が限界。8年で心身ともにボロボロになるんで。松井市長も『もう無理』って。松井さんは3期やってるけどボロボロ、吉村さんもかなりボロボロ。普通、知事か市長はなりたいって人が多いわけで選挙になるわけでしょ。で、一度なると出来る限り、当選する限りはやるって人が多いんだけど、あれは絶対に薄い仕事しかやってない」と苦笑いを浮かべた。

 さらに橋下氏は、多忙を極める「かまいたち」の2人に矛先を向けて、「芸人さんも今、ここまでやったら期間短くなるかもしれないですよ。薄くいかないと」とアドバイス。これに対して濱家隆一(38)は「僕らはギュッと一時濃くて、後は薄~くていいですよ。生きていければいいんで」と笑み。山内も「僕らは今まで薄かったんです。薄くてやっと仕事がギュッと来たから、この期間は燃えれるだけ燃えてみようとやってる最中なんです」と力強く答えた。

続きを表示

2021年11月26日のニュース