堀ちえみ 急きょ引っ越すことになった理由明かす「全てをお話しできてスッとしました」

[ 2021年9月21日 00:53 ]

堀ちえみ
Photo By スポニチ

 タレントの堀ちえみ(54)が20日、自身のブログを更新し、急きょ引っ越しをすることになった理由を明かした。

 堀は「皆様にやっとお話をさせていただきます」として「簡単に結論から言いますが、我が家の裏と隣の大きな土地に、マンションの建設計画が進んでいました」とつづった。

 堀は12日にもブログで、2月に「ある一人の業者さんが、設計図らしいものを持って、我が家の前の私道に入って来て、何かの確認をして」いたのをきっかけに「極秘で計画されていた情報を掴み、きちんとした全貌が見えてきた訳です」とつづり、「引っ越しの理由はこの家を出てから、きちんと述べさせていただきます」としていた。

 この日も、「設計図を見ながら何かを確認されている、作業員の方を見かけた訳です」とし「その時に、なんとなく異変が起きているのかも?という予感がして、私は主人にすぐに話しました。そして主人が調べてくれた結果、その広大な土地の持ち主が、すでにその土地を売却。そして購入したのが、マンションのデベロッパーだということが、分かりました。そしてその事を伝えて、地元に強い不動産屋さんにも相談をし、いろいろと情報を教えて下さいました。その結果…自宅の隣や裏にマンションが建つ。もうすでに設計図も出来上がっていて、すぐに取り壊しの作業に入るとのことです」との事実が発覚。

 「マンションが家の隣や裏に建つ。これはよくあることですし、売却した方の自由であり、また購入された方の自由でもあります」と納得はしたものの、ガレージ、玄関へのアプローチとして利用していた半分の所有権を持つ自宅前の私道が、マンションの裏通用口になることを問題視。「道に面していないので、ひっそりと奥まった場所にある、赤い煉瓦のお家。プライバシーを確保できる良さもあり、購入しました」という経緯もあり、「夫婦で大変悩みました」と堀。

 その私道の部分の購入も持ちかけたが、設計図が出来上がっているためできないと言われたこと。また、完成まで2年間の騒音による愛犬のストレス、子どもたちの大学のリモート授業などを考えた上で「仮住まいでの生活も覚悟の上で、売却に向けてすぐに動きました。それと同時に物件探しにも、取り掛かりました」とした。

 だが、「そして今の物件と出会ったのと同時期に、デベロッパーが、他のデベロッパーに売却したという情報が、地元の不動産屋さんから主人に入りました。設計を一からやり直すということです。そこでまた私たちは、私道を売却していただけないか相談しました。するとやはりできないとのこと。『それであればうちの土地を買い取っていただけませんか?』と主人が無理を承知で交渉。話は意外とトントン拍子に進み、すぐに契約。9月いっぱいでの明け渡しとなった訳です。一方で新居の方の話もトントン拍子に進み、ご縁でしかないと思えるほどの、運びとなりました」と一連の流れを説明した。

 「皆様にはその間にいろいろと、ご心配をおかけ致しましたが、全てをお話しできてスッとしました」「まだワクチンも打っていない状況で、不要不急で動き回っているのではない事を、ご理解いただきたく、先に結論をお伝えした訳です」とし、現在は新居への引っ越しも終え、堀は「新しい住まいで人生の結びに向け、これからも主人と力を合わせて、幸せに暮らしていきたいと思っております」と誓った。前に住んでいた「赤い煉瓦のお家」は取り壊し作業に入るという。

続きを表示

2021年9月20日のニュース