フェンシング・太田雄貴氏 河村市長の金メダル噛みつきにあきれ顔…「選手に対するリスペクトが…」

[ 2021年8月4日 20:33 ]

太田雄貴氏
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 名古屋市の河村たかし市長の“気持ち悪すぎる蛮行”に、メダリストが次々と怒りの声を挙げている。

 東京オリンピックの女子ソフトボールで金メダルを獲得した名古屋市出身の後藤希友投手(20=トヨタ自動車)が4日、名古屋市役所を訪れ、金メダル獲得を河村たかし市長に報告。その際、金メダルを首にかけてもらった河村市長が「ガブリ!」と金メダルにかみつく“不祥事”が起きた。

 日本フェンシング協会前会長で08年北京、12年ロンドン両五輪銀メダリストの太田雄貴氏(35)は「ごめんなさい。これは流石に。。」とあきれ気味にツイート。

 「現場の空気や、お二人の関係値は分かりませんが。」と前置きした上で、「選手に対するリスペクトが欠けている上に、感染対策の観点からもセレモニーさえも自分自身やチームメイトでメダルをかけたりしたのに、『噛む』とは。」とバッサリ。「ごめんなさい僕には理解できません。」と結び、後藤投手に同情した。

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2021年8月4日のニュース