メンバー号泣!なにわ男子 11・12CDデビュー決定!!アリーナツアーでサプライズ発表

[ 2021年7月29日 05:30 ]

コンサート中ポーズを決める、なにわ男子の(左から)道枝駿佑、大橋和也、大西流星、西畑大吾、長尾謙杜、藤原丈一郎、高橋恭平(撮影・久冨木 修)
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 関西ジャニーズJr.の7人組「なにわ男子」が11月12日にCDデビューする。“なにわ(7・28)”にちなんだ28日、横浜アリーナで開催された初の全国アリーナツアー「#なにわ男子しか勝たん」でサプライズ発表された。デビュー発表は2019年8月のSnow ManとSixTONES以来約2年ぶり。メンバーは涙を浮かべて喜びを分かち合った。

 MCの終盤に突然会場の電気が消え、舞台後方のスクリーンに映像が出現。状況がのみ込めない様子で見つめた7人は映し出された「11月12日 CDデビュー」の文字に号泣。

 涙を浮かべながらステージ中心でメンバー全員で円陣を組み喜びを分かち合うと、会場に集まった5000人のファンからは祝福の拍手が起こった。このサプライズはYouTubeでも生配信されており、全国のファン“なにふぁむ”も歓喜の瞬間を見守った。

 西畑大吾(24)は「皆の泣き顔を見て、この景色を7人で見ることができて、なんて幸せなんだと思った」と振り返った。リーダーの大橋和也(23)は「一歩ずつ(グループが)前進できたのは皆さんのおかげ」と涙ながらに感謝を語り、グループ最年長の藤原丈一郎(25)はステージで「ここからがスタート」と気を引き締めた。

 グループは2018年10月に結成。王道アイドルのキラキラとしたパフォーマンスと関西仕込みの面白いトークが持ち味で、10、20代を中心に圧倒的人気を誇る。デビュー前にもかかわらず、森永製菓「ハイチュウ」のCMに出演するなど活躍し、成長してきた。

 ライブ終了後、グループをプロデュースする関ジャニ∞の大倉忠義(36)はスポニチ本紙などの取材に「活動を見てきて機は熟してきたのではないかと思い、1月に(滝沢氏に)デビューの相談をした」と経緯を説明。滝沢秀明ジャニーズ事務所副社長(39)は「彼らのパワー、勢いは感じていました」と語り、「こういう時代こそ(なにわ男子のような)グループが世の中に出るのは良いことだと思い、賛同した」と話した。

 関西ジャニーズJr.出身者のみで結成されたグループのデビューは、14年4月のジャニーズWEST以来7年7カ月ぶり。約2年前にデビュー発表したSnow ManとSixTONESは大活躍中だ。大倉は新たなスタートを切る後輩に「オリジナリティーを大事にして、オンリーワンになってほしい」とエールを送った。

 大西流星(19)は「僕たちの時代と言ってもらえるように、“なにわ男子旋風”を起こして全国全世界を“なにわ男子色”に染めていきたい」と目を輝かせながら次なる目標を語った。

 《来月27日FC受け付け開始》デビュー曲は、11月12日にジェイ・ストームから発売される。楽曲は「なにわらしさ、デビューにふさわしい曲、ジャニーズらしさ」などを基準に現在候補曲がまとめられており、大倉を中心に選んでいる段階。来月27日にはファンクラブの受け付けも開始となる。

 《全32曲を披露》ライブで全32曲を披露。オープニングでは長尾がデザインした衣装を着て、全員でフライングに初挑戦した。道枝駿佑(19)が作詞した「Time View ~果てなく続く道~」も公演終盤に披露。グループの絆や思いがつづられており、メンバーは涙ながらに歌唱。道枝は「なにわのために作詞できて良かったと思った。(今日の)この景色をずっと忘れないでいたい」と語った。グループの公式インスタグラムとYouTubeチャンネルが開設されることも発表された。

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