キンコン西野、もし五輪開会式の総指揮だったら?あの行為は絶対にNG「今の日本見たらわかるでしょ」

[ 2021年7月26日 15:44 ]

「キングコング」の西野亮廣
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 お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(41)が25日、音声プラットフォーム「Voicy(ボイシー)」を更新し、東京五輪の開会式についてコメントする場面があった。

 視聴者からの質問に答えていく企画で「オリンピックの開会式で総指揮を託された場合どうしていましたか?」という投稿が届く。これに西野は「総指揮となると、全体をコントロールしないといけない立場ですよね。各セクションのクリエイターが才能を出し切る環境を作る、そういうお仕事もあるんですね」と、答える。

 「今回の開会式でちぐはぐ感が出ちゃったのが、直前の交代劇が大きくて。僕個人としては、あの状況でバトンを渡されたクリエイターさんの仕事を批評するのは、ちょっと酷だなと思ってます。『本当ならこうしたかった』って、悔しい気持ちはみんなあっただろうし」と、関係者の思いをくむ西野。

 「では、今回の落ち度は何だったのか。シンプルに、開会式の前にクリエイターを公表したことだと思ってます。リーダーの判断ミスですね。今の日本の流れを見たらわかるじゃないですか?日本人は、炎上させたらそのポジションから引きずり下ろせるっていう“成功体験”をしてしまったので」と、指摘した。

 「そりゃ、ねたみそねみを持ってる人たちが、クリエイターの過去を全部調べて引きずり下ろす運動が出来ることは容易に想像できた。それどころか、去年からの“伝統芸能”になってるじゃないですか。僕が総指揮だったら、最初の会議で『クリエイターの名前は、終わってから公表します』ってお話ししますね。『それが守れないんだったら辞めます』って言います」と、話した。

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2021年7月26日のニュース