博多大吉“地方出身者あるある” 「地元の人が普通に行く店」を聞かれて困る理由

[ 2021年6月16日 15:57 ]

お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉
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 お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多大吉(50)が16日、水曜パートナーを務めるTBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月~木曜後1・00)に生出演し、食に関する「地方出身者のあるある」についてコメントした。

 札幌近郊出身のリスナーからの「地元の人が普通に行く店を教えて!との質問にモヤモヤする。紹介しても大体は微妙な反応しか得られず。この手のモヤモヤは地方出身者のあるあるでは?」というメッセージに、「分かる、分かるよ~」と同調した大吉。「よう言われる、福岡でも。『普通に大吉さんが行くところを教えてください』って。そもそもなんですけど、地元の人間はわざわざ郷土料理を食べにそこまで外食しないですよ」としたうえで、「僕で言うと、もつ鍋とか水炊きとか、わざわざ家族では行かないから。打ち上げとか仕事関係で行った時に食べていたんでね、だから有名店しか知らないんで答えようがないし」と明かした。

 大吉は「福岡で本当においしいものはなんですか?」と聞かれた時に、地元のスーパーのフードコートのお好み焼きと答えているという。「小学生の頃からずっと食べていて、僕すっごく好きなんです。今は大将の息子さんが継いでいるのかな、その味を。それを言うんですけど、全員が渋い顔をしていますね。『なんで?』みたいな」。

 これにパーソナリティーの赤江アナが「(質問者は)やっぱり旅先への期待感もあるから、求める普通の味がちょっと違うんだな」と推察。「だから『地元の人が普通に行く店』ではなくて、『地元の人がよそ行きでお客さんを招待する時に使う店を教えて』くらいだと、お互いの折り合いがつくのでは?」と提案すると、大吉は「そう言われると答えやすいし。全国共通でこういう質問には答えづらいと思いますんでね」と納得していた。

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