かまいたち・濱家　コロナ禍では「胴体部分を持って」　レジで商品の飲み口を持つ店員にお願い

「かまいたち」濱家隆一
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　お笑いコンビ「かまいたち」の濱家隆一（37）が5日放送のカンテレ「かまいたちの机上の空論城」（関西ローカル）に出演。コロナ禍ならではの気になる社会の問題点を挙げた。

　様々な分野の専門家が「試したことはないが、やってみたらこうなる！…はず」という“机上の空論”を検証する実験バラエティー番組。この日は不満を聞かせたら現金に相当するポイントがもらえるアプリを使い、「30分、世の中の不満を喋れば、牛丼大盛り1杯分ぐらいは稼げる！…はず」を検証した。

　濱家はレジで店員が商品のどこを持つかをテーマにし、「会計時、商品の飲み口にかかるところを持つんですよ。今は（コロナ禍で）いろいろあるし、胴体部分を持ってレジを通してくれればいい」と提案。これには相方の山内健司（40）も「一番触られたくないところ」と同調。30円で買い取られた。

　続けて、ファストフード店の箱に入ったバーガーについても、持論を展開。「マクドのフィレオフィッシュなんですけど、もともと好きなんです」と前置きした上で、「今、手で外で食べることに凄く抵抗があるんで、今だけ紙にしてほしい」と希望した。この案には40円の値が付いた。

　5人の出演者から30分で17個の意見が出た中、“満点”の50円を獲得したのは、わずかに2つだけだった。1つ目は濱家の「市販の惣菜がレンジでチンしていいのかどうか分かりにくい」だった。「もちろんチンしていいと思ってしたら、（容器の）下が溶けたことがある」と商品が台無しになった経験を明かし、「チンしていいのか、もう少し分かりやすく！」と改善を願った。

　もう1つはNMB48の渋谷凪咲（24）が口にした女性ならではの「新幹線のトイレは男女兼用。男性の後に入るのも嫌やし、自分の後に男性が入るのも凄く気が引ける」という意見。「男女別にしてくれてもいいのに…」と切実な思いを口にした。

　なお、17個の意見の買い取り総額は414円。惜しくも牛丼大盛り1杯分には至らなかった。