菅田将暉 お笑いトリオでツッコミ担当!毎回3分間コント 4月スタート日テレ新ドラマ出演

[ 2021年2月8日 05:00 ]

日テレのドラマ「コントが始まる」に出演する(左から)仲野太賀、有村架純、菅田将暉、神木隆之介、古川琴音
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 俳優菅田将暉(27)が4月スタートの日本テレビドラマ「コントが始まる」(土曜後10・00)でコント師を演じる。毎話がコントで始まり、それがストーリーの展開につながっていく異色のドラマだ。

 「プロポーズ大作戦」などを手がけた脚本家・金子茂樹氏によるオリジナルの青春群像劇。登場するのは、思い描いた大人になりきれていない20代後半の若者たち。大失敗の人生だからこそ出会う人や物事によって、未知の幸せと巡り合っていく姿を描く。

 菅田が演じるのは、売れないお笑いトリオ「マクベス」のツッコミ。トリオを組むのは神木隆之介(27)と仲野太賀(28)で、2人がボケを担当する。

 午後10時からの冒頭3分間が見逃せない作品だ。この時間帯に披露されるトリオのコントの内容が物語の展開の伏線となっていく。そもそもが売れないという設定のため、大ウケにはならない。同じ1993年生まれで演技力に定評がある3人が、どうスベるのかも楽しめるポイントになりそうだ。

 ヒロインは有村架純(27)で、こちらも93年生まれ。同年齢女優が3人がネタ作りに励むファミレスの店員を演じる。菅田とのダブル主演映画「花束みたいな恋をした」が大ヒット中で、2人の再共演は注目を集めそうだ。有村の妹役は古川琴音(24)が起用される。

 菅田は「同世代の猛者たちが集結して挑むオリジナル作品。憧れていた青春群像劇。あの頃、夢中になったドラマの脚本家。こんなにもそばにいてほしい人が集まってしまい、正直浮ついてます」と撮影が待ち切れない様子。「大失敗から始まる僕らの生きざまが、皆さまにほんの少しのゆとりをもたらすことを願っています」と力を込めた。

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2021年2月8日のニュース