カズレーザー 一律10万円再給付「考え方が難しい」 今回の緊急事態宣では…

[ 2021年1月22日 09:20 ]

「メイプル超合金」のカズレーザー
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 「メイプル超合金」のカズレーザー(36)が22日、フジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)に出演。麻生太郎財務相が19日に新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済対策として、国民一律に給付金を支給することに「前回と同じように一律10万円というのはやるつもりはない」と否定的な考えを示したことに言及した。

 政府は緊急事態宣言を出した昨年4月、全国民に一律10万円を配る「特別定額給付金」の支給を決めた。麻生氏は会見で「個別にそういったことをやっている」と述べ、11都府県に宣言を再発令した今回は、飲食店向けの上限6万円の協力金やその取引先への一時金などで対応しているとの認識を示した。

 カズレーザーは「給付を求める声が多いようですが、今回の緊急事態宣言というものに対しての給付が必要だっていうのはちょっと考え方が難しいと思う」とし、その理由を「前回の緊急事態宣言は国民の大多数に自粛を求めるものだったんですが、今回の場合は飲食店を中心とした限定的なものということで、これで一律給付ということでトレードオフできないんじゃないかという考えがある」と説明。

 その上で「ただこのまま緊急事態宣言が継続して延びた場合、また自粛の対象が広がった場合は一律給付っていうのは求める声がより大きくはなると思う」と自身の見解を述べた。

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2021年1月22日のニュース