麻木久仁子「神奈川県が『なんにもできない』なら、全国津々浦々、どうなるの?」黒岩知事に「ガッカリ」

[ 2021年1月19日 14:41 ]

麻木久仁子
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 タレントの麻木久仁子(58)が18日、自身のツイッターを更新。新型コロナウイルス関連対策における神奈川県・黒岩祐治知事(66)の対応を批判した。

 神奈川県は同日、新型コロナウイルスに感染して自宅で療養している患者の増加を受け、これまでの方針を変更。職員らが行ってきた自宅療養患者の健康観察について、患者自身で行うことを基本とする体制に変更することを決定した。

 そのことを報じる記事を貼り付けた麻木は「黒岩知事といえば、ジャーナリスト時代から医療問題に造詣深く、一家言ある方だと、尊敬しておりましたが。『患者が増えたんで、面倒見きれないんで、おのおのがんばってね』みたいなことを、全国の知事に先駆けて仰るとは、思いもしませんでした。ほんとうに、残念で。ガッカリです」とツイート。

 さらに連続投稿を続け、「地方自治体のなかでも、神奈川県は、けっして『貧しい県』ではありません。神奈川県が『なんにもできない』なら、全国津々浦々、どうなるの?って話。できることを、ほんとに本気でやったんですかね」と疑問を投げかけた上で「ま、わたしは選挙権がないですが」と自身は居住していない神奈川県の現状に触れつつ、その他の地域の今後も憂慮した。

 横浜市など大都市を抱える神奈川県は、今月9日に一日の新規感染者が千人目前の999人を記録するなど、感染拡大が止まらず。自宅療養者は現在5000人を超え、死亡例も発生している。

 黒岩知事は1980年4月から2009年9月までフジテレビで報道記者、番組ディレクター、キャスターなどを務め「FNNスーパーニュース」「報道2001」などを担当。2011年4月に神奈川県知事に就任し、現在3選目となっている。

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