橋下徹氏 NHK紅白歌合戦に異議「公共放送でやることなんですかね」

[ 2020年11月21日 13:47 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事、大阪市長で弁護士の橋下徹氏(51)が21日、関西テレビ「胸いっぱいサミット!」(土曜正午)に生出演。NHK紅白歌合戦について疑問を呈する場面があった。

 この日は大みそかの「第71回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表された話題を取り上げた。女性9人組「NiziU(ニジュー)」やシンガーソングライターの瑛人(23)がCDデビュー前に異例の出場決定となったことについて、元衆院議員でタレントの東国原英夫(63)は「CDデビューしてないのにもう紅白出場決定。いったいどうなってるの?時代が変わったよね、CDじゃなくて、動画配信とかそういったところを重視するようになった」と驚きの声を上げた。

 そんな中、橋下氏は「紅白はこれからもやり続けるんですかね?」と直球の投げかけ。「出る側のタレントさんにとってはすごい舞台なんでしょうけど、公共放送がやるコンテンツとしてはこれから考えないといけないんじゃないですか」と指摘。「NHKって唯一、視聴率を気にせず、徴取料でできる放送局なんで、こういうエンタメ系って昔、放送インフラがなかった時にはNHKがやる意味があったんでしょうけど、放送インフラとか通信インフラが整った時に公共放送でやることなんですかね」と疑問を呈した。

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2020年11月21日のニュース