ユーミン罵倒の大学講師 SNS当該投稿削除し謝罪 弁明「要するにがっかりしたのです」

[ 2020年9月2日 09:12 ]

シンガーソングライターの松任谷由実
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 政治学者で京都精華大学の専任講師、白井聡氏(42)が歌手の松任谷由実(66)を「早く死んだほうがいい」とフェイスブックで罵倒し、批判が殺到する騒動で、白井氏が1日、当該投稿を削除し、新たな投稿で発言を謝罪した。

 松任谷は先月28日深夜のニッポン放送「松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD」で、親しい安倍晋三首相の同日の辞任表明について「テレビでちょうど(会見を)見ていて泣いちゃった。切なくて」などと話した。これについて白井氏は翌29日、自身のフェイスブックに「荒井由実のまま夭折(ようせつ)すべきだったね。本当に、醜態をさらすより、早く死んだほうがいい」と書き込んだ。

 これに対し、元大阪府知事の橋下徹氏(51)が「こんな発言を俺たちがやれば社会的に抹殺だよ」とツイートするなど、批判が殺到している。

 白井氏は「松任谷由実氏についての私の発言が、物議をかもしているということですが、削除いたしました」と投稿削除を報告。「私は、ユーミン、特に荒井由実時代の音楽はかなり好きです(あるいは、でした)。それだけに、要するにがっかりしたのですよ。偉大なアーティストは同時に偉大な知性であって欲しかった」と弁明し、「そういうわけで、つい乱暴なことを口走ってしまいました。反省いたします」と謝罪した。

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2020年9月2日のニュース