尾上松緑、激怒ブログの反響に驚くも「意見は変わらない」 クラスター舞台に「舐めるなよ」

[ 2020年7月13日 20:22 ]

歌舞伎俳優の尾上松緑
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 歌舞伎俳優の尾上松緑(45)が12日のブログで新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した舞台「THE★JINRO―イケメン人狼アイドルは誰だ!!―」の関係者に対して激怒した。翌13日にブログを更新し、反響の大きさに驚くも「意見は昨日と全く変わらない」と自身の思いをつづった。

 同舞台は6月30日~7月5日まで東京・新宿のシアターモリエールで12公演行われた舞台「THE★JINRO―イケメン人狼アイドルは誰だ!!―」で、主演の山本裕典(32)、企画プロデュースした映画評論家の有村昆氏(44)をはじめ、12日までにキャストやスタッフ、観客の新型コロナウイルスへの感染が判明。舞台のクラスターは初とみられる。

 松緑は12日のブログで「感染者が出てしまった事、感染してしまった事に腹を立てているのではない それは現状、いつでも何処でも誰にでも起こり得る事だから」と理解を示すも、「僕がいらつくのは公演主催者が“体調不良の出演者がいるのを知っていながら上演を強行した”しかも、何の手も打たずに最終日まで全行程 そして“罹患している可能性があり、それを分かっていたのに出演し続けている者がいた”という事実だ」と指摘。

 「自分はこんな“罹患している可能性を分かっているのに出続けるようなやつら”とは絶対に同じ舞台には上がらない そんな素人たちを“役者”とは絶対に呼ばない、絶対に認めない」「ふざけやがって 考えなしに目先の金に釣られて尻尾振りやがった罪は深い 万死に値する」「慎め、餓鬼。舞台を舐めるなよ」と過激な言葉で批判した。

 13日に更新したブログでは「朝、起きたら友達からラインがきて日記のアクセス数も通常の十倍以上になっていてびっくりした」と反響の大きさに驚くも「たしかに腹が立ったから強い言葉をあえて使った記憶はあるが 感じた通りの事を書いただけで、大袈裟に取り上げられるような事ではないと思うんだけれどな ただ、歌舞伎役者として、品の無い言葉遣いだったとしたら、そこは改めなければいけないか 意見は昨日と全く変わらない」と記した。

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2020年7月13日のニュース