たけし 賭け麻雀で辞職した黒川検事長に「定年にリーチかけてチョンボしちゃった」

[ 2020年5月23日 22:57 ]

ビートたけし
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 タレント、ビートたけし(73)が23日放送のTBS「新・情報7DAYS ニュースキャスター」(土曜後10・00)にリモート生出演。新聞記者らとの賭け麻雀で辞職した東京高検の黒川弘務検事長(63)に関連してコメントした。

 たけしは番組冒頭で「麻雀で定年にリーチかけてチョンボしちゃった」とし「検事の人ってのは皆、どうせ弁護士になるんだろ」と語った。

 黒川氏は新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言中、新聞記者らと賭け麻雀をしたことが、21日発売の「週刊文春」の報道で発覚。同氏も賭け麻雀の事実を認めて辞表を提出し、22日に閣議で承認された。

 黒川氏に関しては安倍政権に近いとされる黒川氏の定年問題を念頭に、検察庁法改正に抗議意思を示す活動がSNS上で広がっていたこともあり、たけしは「あれはもう放っておくとね、いろんな芸人や著名人が安倍政権をガンガンやるから、下手するとリークしたんじゃないの?出来レースみたいな感じがするけどな。いいところで見限ったんじゃないの?」と持論を展開。

 コメンテーターの三雲孝江アナウンサー(66)も「タイミング良すぎるのか、悪すぎるのか。これだけの注目と世の中の風を読まなくてはいけない立場の人が、こんなことで最後を飾ってしまうのは腑に落ちないというか、あまりにも残念すぎるというか不愉快ですよね」と語っていた。

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2020年5月23日のニュース