イモトアヤコ 「イッテQ!」卒業報道で「パニクった 怖かった」 不安で番組側にも確認

[ 2020年5月14日 09:14 ]

タレントのイモトアヤコ
Photo By スポニチ

 タレントのイモトアヤコ(34)が13日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「イモトアヤコのすっぴんしゃん」(水曜後9・30)に出演。8日に一部で報道された日本テレビのバラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」(日曜後7・58)の卒業についてあらためて否定しつつ、当時の心境を振り返った。

 番組冒頭からイモトは「え~あらためまして、私は『イッテQ!』を卒業しません!」とキッパリ否定。「先週はいろいろお騒がせをしたというか、別に騒がそうとしたわけではないんですけど、結果的にちょっとザワザワさせてしまったのかな。すみませんでした」と謝罪し、「さっそく宣言させていただきました。あらためてラジオできちんと自分の声でたっぷり否定させていたきたい」とコメントした。

 ニュースを受け、リスナーやSNSのフォロワーなどから多くのメッセージが寄せられたといい、「本当にちょっと心苦しい時間が多々あったんですけど、逆に『卒業しないでください』っていうメッセージはこういうことがないと、あらためて言ってもらうことがなかったので、そこはちょっとありがたいなというのがありました。と同時に、頑張らなきゃなっていうのも思った」と感謝した。

 イモトも今回の報道で「だいぶパニクったんです」と告白。ニュースを知ったのは8日の昼頃に妹からの電話で知った。「すごい剣幕で言われて、そんなわけないって分かってたんですけど、逆に私もソワソワしちゃって。『私、卒業すんのかな?』みたいな、本人が一番びっくり。びっくり&ちょっと信じるみたいな…」と当時の心境を振り返り、苦笑。その後、ネットニュースを確認したといい、「本当にかなり断定的に。『イモト、イッテQ卒業へ』みたいな見出しになっていて、びっくりしました。本当に私が一番びっくりしたし、もしかしたら本当なんじゃないかな?って思うぐらい、そんな書き方でもあり、本当に焦りましたね」と続けた。

 ただ、記事の中に「イモト本人が今後、女優1本でやっていきたい。専念したいと、番組に申し出た」などと書かれていたことを振り返り、「勘弁してよ、一言も申し出てねぇ、そんなこと。もしホントだとしたら、私、やべぇ奴よ。言わない、言わない、思ってもないですし、びっくりしました」と困惑。「これがトーン!と出ちゃったもんで、大勢の方が信じるだろうなと思ったら、ゾッとしましたね。怖かったわ…」と回顧。ニュースを知らせてくれた妹にもすぐさま否定したといい、その後、マネジャーに連絡すると、マネジャーも知らず仰天。「一番恐れていたことはもちろん、私自身は申し出ていないんですけど、番組側が水面下でイモト卒業だ!ってなってたらどうしよう」という思いもあり、番組側にも確認。「そんなことはあり得ないと、ちゃんと言ってくださって、良かった!って安心した」と顛末を明かした。

 「ネットの記事なんでまあまあいいかって軽く構えていたんですけど、時間が経つにつれて、どんどん大きくなっていっているような気がして。関連ワードがトレンドでもどんどん上がっていって、どんどん怖くなっていって。自分のSNSにも個人的にメッセージが来たり…。一番心苦しかったのは『私、イモトさんが決めたことだから』って。違う、違う…一人ひとりに違います!って送りたいぐらいだった。申し訳ない気持ちになっちゃって」と苦笑するばかり。「わざわざ反応するのもと思ったんですが、申し訳ない気持ちが勝っちゃって、早く否定させてもらいたいなと思って、インスタグラムで否定させていただきました」と説明。ニュースを知ってから「2、3時間はちょっとパニクってました。ザワザワして…」と回顧した。

 「とにかく、私は、イッテQは卒業しません。自ら女優1本でいきたいんでという申し出は本当にしてません。お願いします。なので、私も、森三中さんも卒業しませんので、今後ともどうかよろしくお願いいたします」とあらためて否定し、トークを締めくくった。

続きを表示

2020年5月14日のニュース